皆さま、前回の記事に温かいコメント、本当にありがとうございます。
とても励まされました。


私は「子宮外妊娠」で手術をしてきました。

妊娠反応があるにもかかわらず、赤ちゃんが子宮にはいない状態です。
どうやら右の卵管に着床してしまったようなのです。 
本当は11日に手術の予定でしたが、9日に受診したところ、出血がお腹の中に広がっており、いつ破裂してもおかしくない状態とのことで、そのまま緊急入院、緊急手術でした。 

右の卵管とともに、6週目に入った赤ちゃんを摘出しました。

緊急とはいえ、腹腔鏡でしたので、私の体には負担が少なく、わずか4日の入院でした。
多少の傷の痛みはあるものの、手術前よりも体の痛みは少ないです。
少し貧血気味で、疲れやすいですけどね。貧血が治ればいつも通りだと思います。

子宮外妊娠がわかるまで

4月後半に生理が止まり、つわりの症状が出始めました。
その一週間後、検査薬を使用したら、陽性反応が出たので、ついに、双子たちに兄弟ができると、夫と大喜びしていました。
しかし、5月の初めごろ(5週目にあたるころ)から出血。
私は3年前に双子たちを妊娠したときも出血があったので、それと同じ感じかなと思いました。
GW前半、私の実家や夫の実家に行ったので体に無理があったのかな?
それで出血してしまったのかな?と思って、とりあえず安静にしていたのです。
夫もちょうど休みで、私の体と赤ちゃんを心配して、家事をほとんどこなしてくれました。
出血はあれども、量も少ないし、わたしはそんなに心配はしていなかったのです。
色は茶褐色でトイレットペーパーで拭き取れる程度の量でした。
ただお腹はなんだかガスが溜まったように痛い。
椅子に座るとお尻からガスがつきあがってくるような痛みがありました。でも許容範囲の痛みで便秘かなと思いつつ違和感はありました。


ちょうど病院はGW期間中で休みでしたので、GW期間の唯一の平日、5/6の金曜日に総合病院に行くことにしました。

私は休んでいる間、子供の名前を考えていました。
女の子だったら、双子たちと、同じ字数がいいなとか、男の子だったらたくましそうな名前がいいな~なんて。

この出血も最悪切迫流産だと思っていて、安静にしてれば大丈夫だと思っていました。
不吉な予感はありましたが考えないようにしていたのかもしれません。

病院で先生にエコーで診てもらうと、血液検査で明らかな妊娠反応が出ているのに、子宮に胎嚢が見えないと言われました。そして右の卵管が怪しいと言われました。
なにか影が見えるというのです。
ただこの時点では卵管に胎嚢は見えない状態でした。
医師には来週、もう一度確認の上、手術だと告げられました。

やはりショックでした。
あまりに血が出ていたので、少しはその可能性もあるかなと思いつつ、考えないようにしていたところもありました。ただ娘たちの時も不正出血はあったから、この子もきっと大丈夫と思いたかったのです。

夫に告げると、夫も待望の妊娠だったのでショックだったのだと思います。かける言葉もみつからない様子でした。
ただ私たちには双子がいるのでまだよいのです。
この子たちは、そんなことを知らずいつも通りに元気で笑顔で、わがままで、私たち夫婦を振り回してくれました。だから悲しい気持ちに支配される前に、私たちに笑いをくれます。
もしこの妊娠が初めての妊娠であったのなら、立ち直るのにとても時間を要していたことだろうと思います。



子宮外妊娠、けれど心拍がある


子宮外妊娠すると、そこでは赤ちゃんは育つことができません。
子宮に移植することもできません。
放っておくと、卵管が破裂し、母体がショック死することがあるそうです。
なのでそうなるまえに、卵管から取り除く手術をします。
せっかく私たちの元に来てくれたけど、お別れするしかありませんでした。

でもね、卵管にいても心拍があるんですよ。
生きてたんですよ。
もうそれ以上は大きくはなれないけれど。
パチンコ玉よりも小さい、ビービー弾ぐらいの小ささなのに、心拍があったんですよね。
とても小さかったです。

検査薬で陽性がでて、大喜びしたあの気持ちから一転、とても残念な結果になってしまいました。



命を育むということ

娘たちが元気に遊んでいる姿を見ると、ほんとうに幸せな気持ちになります。

でも不意に思うのです。
ここに、もう1人いたのかもしれない。一緒に笑う声がもう1つあったのかもしれないなと思うと、どうしても涙が出てきます。
今は考えてしまうと悲しくなってしまうので、あまり深くは考えないように努めてきます。


わかってはいましたが改めて命を生むということは、ほんとうに奇跡のようなことだと感じました。
妊娠することも奇跡。それを無事お腹の中で育むことも奇跡。生まれてから健やかに育っていくことも本当に奇跡のようなことです。
だからこそ、今ある命を大事にしていきたいと思います。

長くなりましたのに、この記事を最後まで読んでくださりありがとうございます。

読んでいただいた方には、ぜひとも奇跡のように生まれてきたそのご自身の命がとてもかけがえのないものであるということ、そして、周りにいるご家族やご友人もその大切な命であるということを胸に過ごしていただければ幸いです。



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