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双子の妹、きゃえたん。
3歳と10か月。もうトイレは自分で行けます。だけどその日は、うんちを漏らしてしまいました。
これはよくあること。たまに遊びに夢中になると、トイレに行き遅れてしまうのです。
ですが、その日はちょっと様子が違って、何度もおもらし。量は少量。
どうやら自分でウンチを出すのを止める、我慢するということができない、勝手に漏れ出てくるような感じでした。少量の血も混じっていて、「ええ~??何これ、怖い…変な病気になっちゃった?」なんて思っていました。
そしてしばらくトイレに座らせてみると、ブリュブリュ…となんとウンチは出ず、血のみ。大量とまではいかないけれど、液状の血が踏ん張れば踏ん張るほど出てくるのです。
慌ててネットで「子供」「血便」などのワードで調べると、「腸重積」やら「潰瘍性大腸炎」やらなにやら怖い病名。特に腸重積に関しては、早めの対処が必要などと書いてありましたので、当時、夕方の18時半過ぎでしたが、念のため病院に行くことにしました。

ところでこの時間、行きつけの小児科は締まっている時間だし、夜間夜間の急病センターが開いていない時間なのですね。
ネットで調べたら、午後7時から9時までの当番医というのがあるらしく、そちらに行きました。
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血便があるということで、先生も腸重積を念頭に置いて調べてくれました。…が、どうやら小児科は専門外のご様子。
資料を見ながら、「腸重積っぽくはないんだけど、うーーん。。。これは小児科に見てもらったほうがいいね!」とのこと。紹介状を書いてもらいました。
一応、ネットには内科と小児科対応と書かれていたのですが、おそらく風邪程度だったら対応してくださるのでしょう。こちらでは対応しきれないということで、
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もうね…救急車がバンバン来るようなところですよ。
たまたま小児科の担当がこちらだったようで、大変そうなところにお邪魔する形に…(-_-;)
ちなみにこのころにはきゃえたん、落ち着きを取り戻してて、「痛い~」と泣かなくなったので、もう痛くなかったのではないかと思います。ウンチと血が勝手に出るのでおむつを履かせていましたが、血の量もだいぶ減りました。

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小児科の先生は優しくて若い先生でしたが、きゃえたんを抱っこするときに腕をプルプルさせていました。ごめん…センセ…うちの娘、見た目より重いんだ…。
先生には紹介状に書かれたこともあり、腸重積と胃腸炎(食中毒?)を想定した問診をされました。
「症状的に多分腸重積は大丈夫そうなんだけど、通常の症状と異なる場合もあるから、検査しましょう」とのことで…
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血液検査、レントゲン、エコーなどを経て…
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まさかの…便秘…!?!?

脱力感といいましょうか…いやいやいやいや、でもよかったですよ!ちょっと入院とかしたらどうしよう、とよぎりましたもの(-_-;)
ワンオペで入院は無理…。

エコーで調べたところ、腸の上のほうでウンピとガスが溜まっている状態だったとのこと。出血は固いウンピが腸のどこかを傷つけて出血している可能性があるとのことでした。
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正直、こんなに出血してるのに便秘???と思ったのですが、実際翌日には便も出て、出血も止まりました。
…( ^ω^)これ、翌日病院でもよかったんじゃ…と思うのは便秘だとわかった今だからこそか。

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18時半から、総合病院に移動して、検査からの薬をもらうまで、5時間弱。
帰るころには23時になっていました。
もうみんな寝ている時間。
きゃえたんは検査中寝まくってましたし、すうちゃんは私の腕の中でぐっすり。
頑張って起きていたなーたんはずーっと眠い~眠い~と言っていたので、気を使ってくださった看護師さんが空いている病院のストレッチャーを開いて、「ここで寝な~」と言ってくださり、寝かせてもらいました。そして帰りは、そのまま、みんな、看護婦さんが抱っこして車で運んでくださいました。
もうもう、感謝しきりです。

こういう時一人でアワアワしがちですが、周囲の人が助けてくれたり、よいこで頑張ってくれてる娘たちのおかげで、なんとかワンオペ育児できているなぁと実感。ありがたいものです。
そして、この日の私、なんだかすごいお母さんしてたなぁ…と改めて実感するのでした。


でも、もう夜中に乳飲み子抱えて病院には行きたくないぞ…
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